「営業マンの見た目にだまされるな!――家づくりで大事なのは信頼できる人」

建築業界の闇

こんにちは、シンジです!建築業界と不動産業界で培った経験を活かし、注文住宅を検討中の方に向けて、知っておくべきポイントをお伝えします。家づくりは大きな決断なので、プロの視点から役立つ情報をわかりやすく解説していきます!

家づくりは人生の中で一番大きな買い物の一つです。だからこそ、「この人に任せて大丈夫だ!」と思える営業マンと一緒に進めることが大事です。でも、見た目や第一印象だけで判断すると、痛い目に合うことも…

今回は、さわやかな見た目に隠された「危険な営業マン」の実例を交えてお話しします。


第一印象は完璧!でも実態は…?Yくんの話

まず、さわやか営業マンのYくん。パッと見、完璧な営業マンです。いつも笑顔で、スーツはパリッと決まっていて、誰が見ても「この人、信用できそうだな!」と思います。フットワークも軽く、どんな場所にもすぐに駆けつける。そんなYくんを見たお客様は「この人なら安心して任せられる!」と思ってしまいます。

しかし、Yくんには重大な問題があります。その場しのぎの嘘が得意技で、「できますよ!」「お任せください!」と口では言いますが、約束はすぐに忘れる。「あれ、言いましたっけ?」が口癖で、後日には言ったことを覚えていない。

さらに、何かトラブルが起きると、「すみません、今ちょっと忙しくて…」と逃げ腰になり、お客様が被害を被ることも。そんなYくんと一緒に家を建てるのは、非常に危険です。


「お客様は神様」と言うO氏、その本音は…?

次に、もう一人の営業マンO氏。彼は「お客様は神様です!」という態度で、どんな時も丁寧な対応をします。言葉遣いも完璧で、お客様の前ではとても感じが良い。

ところが、O氏の裏の顔は全く違います。お客様がいない場所では、「あの人、ほんと面倒くさいな」と陰口を叩く。お客様を呼び捨てにし、文句を言いたい放題。お客様に見せる顔と、裏での本音がまるで別人です。

こんな二面性のあるO氏に、人生で一度の家づくりを任せるのは、信頼関係が崩れる可能性大です。


営業マンって怖い?信頼できる人を見つけよう!

YくんもO氏も、見た目や表面的な対応だけを見ると「この人なら大丈夫!」と思いがちです。しかし、そんな営業マンの本質を見抜けないと、後で後悔することになるかもしれません。

家づくりは人生で一度の大きな買い物ですから、本当に信頼できる営業マンを見つけることが重要です。


良い営業マンに出会うためのポイント

  1. 対応の一貫性をチェック
     営業マンが「できます!」と言っても、その後の対応が言動に一貫性があるかを確認しましょう。言うことがその場限りになっていないか、細かい部分まで気にして行動を見てください。たとえば、打ち合わせの後に約束した事項が守られているか、フォローアップがあるかどうかが重要なポイントです。
  2. 実際の質問に対する反応を確認する
     家づくりにはさまざまな質問や要望が出てきます。細かな質問や難しい要望に対して、営業マンがすぐに答えを出せない場合でも、どう対応するかを観察しましょう。知識がなくても、「確認して後日お答えします」と誠実に対応できる営業マンは信頼に値します。逆に、その場で適当な答えを出して回避するような態度には注意が必要です。
  3. 営業マンの提案力を見極める
     良い営業マンはお客様の要望をしっかり聞き、プラスアルファの提案ができる人です。単にお客様の言う通りにするのではなく、家づくりのプロとしての視点を持ち、適切な提案をしてくれるかどうかが大事です。たとえば、「このプランはコスト的に難しいので、こういう代案も考えられます」と提案してくれる営業マンなら、信頼できます。

まとめ:営業マンも人だからこそ、信頼が大事!

営業マンも人間です。見た目や第一印象が良くても、それだけで判断せず、本当に信頼できる人を見つけることが大切です。言葉だけでなく、行動や対応の一貫性、そして提案力を見極めることが重要です。

最終的に大事なのは、「この人と一緒に家を作りたい!」と思えるかどうか。人生で一度の大きな買い物、慎重に進めてくださいね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!注文住宅の成功は情報収集がカギです。業界のリアルな話をこれからも発信していきますので、ぜひ引き続きブログをチェックしてください。理想の家づくりを応援しています!

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